検索エンジンに早く反映されるように、最初にはっきり言っておきます。バラク・オバマはサブプライムローンの発案者ではありません。手近なリサーチをしようと思った方、もっと真実に近づく方法を学びましょう。
この頃、アクセス解析をしていて驚くのだが
・オバマ
・サブプライム
・発案者
でググればこのサイトはかなり上に来る。それも当たり前。これだけの記事を書いていれば、これら3つは「どこか」に潜んでいる。
そしてまた、この検索ワードを入れてやってくる人が多いのだ。どんな発想をしているのか、わたしが知りたいくらいなので、奇特な方は連絡ください。
今回のこのエントリーのタイトルは、ブラック・パワー運動の先頭に立った運動家ストークリー・カーマイケルのことばを引用したものである。そしてこのブログでは、なるべくわたしの発言の根拠となっているソースを、そしてさらにはその発言を吟味するサイトを紹介している。黒人研究者としてではなく、最初に使ったブラウザが Mosaic だった者としても言うが、ネットの検索はこんな形でするものではありません。スペースをあけて知りたいことばをつなげたら正確な情報を得られると思ったら大まちがい。まちがった情報しか得られませんよ。インターネットは確かにきわめて便利なものですが、使い方まちがうと自動車と同じ、とんでもない事故をします。
ネットで情報を検索する前にちょっと「アタマ」を使って考えてください。あのね、「長銀 倒産 責任者」って入れてググれば大量の不良債権を抱えてしまったことの責任者の名前が出てくるか?
それでわかれば、日米の検察は、「ロス疑惑 真相 犯人」でググるから…
最後にダメを押しておきます。バラク・オバマはサブプライムローンの発案者ではありません。手近なリサーチをしようと思った方、もっと真実に近づく方法を学びましょう。
検索結果から誤解されては困るし、実際、あたかもオバマがサブプライムを発案したといっているかのようにグーグルは抜粋(悪意があるのではなく、機械的に処理しただけだとはわかっていますが…)しているので、敢えてこんなことを書きました。