マーティン・ルーサー・キングを公民権指導者のひとりとして擡頭されることになったモントゴメリー・バス・ボイコット運動において、ボイコット実施に至る事件の中心にたった
人物ローザ・パークスは、1999年に発表されたOutkastの曲、"Rosa Parks"の歌詞に激怒し、同グループを相手取って民事裁判を起こしていた。
バスの後方座席に座らねばならないとされていた当時の人種隔離法と闘ったパークスの名前を冠した曲において、Outkastが、"Ah, ha, husu that fuss/ Everybody move to the back of the bus"と歌っていたからである。
和解の内容はこういうもの。ローザ・パークスの業績を讃えるCDやテレビ番組の制作、そのテレビ番組のDVD制作と頒布を行う教育プログラムに資金を提供するというもの。
ここに至るまでに実に長くかかった。