民間機関の調査によると、テキサス州では、警察関係機関の5分の3が、黒人とラティーノを特別な標的にした捜査活動を行っていたことが判明。
アメリカでは、これはracial profilingと呼ばれ、各地で議論になっている。しかし、ここまではっきりした結果が出たところは稀だ。
しかも、捜査の結果、非合法活動を行っているものは、黒人やラティーノより白人が多いらしい。したがってracial profilingを行う根拠自体が、ここに、否定されることになった。
ブッシュ大統領のお膝元でのこのスキャンダル、果たしてどのような方向に向かうだろうか?