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公民権委員会実質上の解体

『ニューヨーク・タイムズ』の報道によると、ブッシュ大統領が新しい公民権委員会の委員長を決定した。大企業の弁護士を務めていた黒人、Gerald A. Reynolds。

ブッシュの人選ゆえに想像できたことだが、新委員長はアファーマティヴ・アクション反対派で有名である。さらには、「鈍感だと言われてもいいが、わたしは生まれてこの方、人種差別など経験したことがない」と公言している。そのような人物が公民権委員会を率いることになった。

この人選を聞き、1950年代に結成された公民権団体の相互連絡機関、Leadership Council on Civil Rights のウェイド・ヘンダーソンは、1948年にトルーマン大統領が設置して以来活動を続けてきた公民権委員会は、「実態として終わりを告げてしまった」と見解を発表。

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2004年12月10日 23:07に投稿されたエントリーのページです。

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