公民権委員会が、ブッシュ政権の政策を批判するリポートを発表した。
委員会は問題点として以下の点をしてきしている。
・公民権保護のための政策が不充分
・投票権保護のために対策を充分に講じていない
・教育政策やアファーマティヴ・アクションの領域での政策努力が不充分
・ヘイト・クライム対策が不充分
委員会は総じてこう判断している。ブッシュは「緊急の対応を求められている公民権問題に対しリーダーシップを発揮してもいなければ、言動が一致してもいない」。
なお、大統領選挙投票日まで一か月を切った時点で、このような報告が出るのは異例のことである。
こうなると、ブッシュは良い政策として何をしたのだろうか?、と疑問に思えてくるくらいだ。