1979年後半から1980年前半にかけてヒットを連発し、そのなかの幾つかは今日のラップなどでよくサンプリングされているシンガー、ソングライター、プロデューサーのリック・ジェイムスが亡くなった。
テンプテーションズのオリジナルメンバーが伯父である彼が契約していたのはモータウン。思えば、彼とデバージは、このレコード会社がまだ創業者ゴーディによって管理されていた時代の最後の大スターだった。(右の彼の写真の姿は、よくエディ・マーフィが真似たものだった)。
死因は自然死(natural death)。享年56という若さを考えると、ドラッグが原因ではないか、という噂がでている。