この7月2日で公民権法が施行されてちょうど40年が経った。ホワイト・ハウスではそのセレモニーがあった。
何と、死刑判決がくだされたのだが冤罪の可能性が高かった黒人、シャカ・サフォア(ゲイリー・グラハム)を電気椅子に送る書類にテキサス州知事として署名し、アメリカ合州国史上最多の人間を死刑に処したジョージ・W・ブッシュは、「平等を目指した運動はまだ終わってはいない、なぜならば邪な偏見を抱いたものはまだ残っているからだ」という公式声明を発表した。この人間は自分が何を言っていて、何をやっているのかわかっているのだろうか。
ちなみに、1988年に、黒人男性はレイプ犯というイメージを選挙宣伝で使い、白人票を集めたのは、彼の父、ジョージ・ブッシュ。