『ワシントン・ポスト』紙とABC放送の合同世論調査によると、黒人のあいだでのジョージ・W・ブッシュの支持率は、6%という低水準。この数値は、共和党大統領候補として史上最低の支持しか黒人から得られなかった2000年大統領選挙での8%よりさらに下。
なお、民主党から大統領候補として指名されるのが確実なジョン・ケリー上院議員に対する黒人の支持率は、79%。
この民主・共和2大政党候補に対するこのようなトレンドは大体予測できたが、ここで気になるのは、黒人でも増えている「無党派層」。(2002年にJoint Center for Political and Economis Studiesが行った調査では、24%に達し、その率は年齢が若ければ若いほど高まる)。